節句人形、工芸品とお客様

五月人形

Owner’s Voice 2023 vol.1 五月人形

工房真の五月人形をお選びいただいたOwnerのお客様に
お話を伺いました。

工房真の武者人形、兜を選んだ理由、良かった点、
またご家族への想いなど、Owner様のお考え、
感じていただいたことを是非ご覧ください。

2023年第1弾は、千葉県にお住まいの青木様ご家族。
元気な男の子を中心に大変仲が良い様子が感じられる素敵なご家族です。

温かいご両親様の想い、お子様のお名前の由来と兜飾りが関係する素敵なお話を是非ご覧下さい。

Question1. 工房真の五月人形を選んだ理由、また選ぶ際のこだわりはございましたか。

五月人形を選ぶにあたって、初めての大きな贈り物でかつ毎年飾るものなので、
息子が将来気に入ってくれるような、そして自分も納得できるような兜を選びたいと考えていました。

工房真さんを知ったきっかけは母が資料請求をしてくれた冊子を見て木の温もりが感じられて素敵だなと思ったことです。
漠然と木目調と赤がいいなと思っていたので赤い兜をネットで注文しようとしたところ、
夫からのアドバイスで実際に工房にお邪魔して購入することにしました。

そこで初めて目にした橙色の兜をみて息子の名前の由来が頭に浮かび、これだ!と確信しました。

常に陽のあたる方角の南。
屋久島に自生する大きな樹木"縄文杉"をイメージして、
大樹のようにのんびりどっしりマイペースに、そして温かい心をもち、
周りの人も癒せる凪のような存在となってほしいという願いを込めて「南樹(なぎ)」と名付けました。

橙色の兜が「南」を、木目の屏風と飾り台が「樹」を表しているようにみえ、
息子のための兜だと思って決めました。

Question2. 工房真の五月人形を購入して良かった点はありますか。

まず一つ目は、唯一無二の兜に出会えたことです。

息子のための兜だと胸を張って言える五月人形が息子のように愛おしく感じられ、とっても気に入りました。
今年の思い出を兜と一緒に大切にしまって、来年は今年の思い出を思い出しながらまた飾りたいです。

二つ目は、小さな鯉のぼりを購入したことです。大きな鯉のぼりの購入を悩んでいた私たちに
工房の方が鯉のぼりに纏わる意味を教えてくださいました。

大きすぎて見えなかった矢車や天球にも意味があることを知り、知らなかったことを知れた喜びを感じ、
また小さな鯉のぼりであれば、将来その意味を息子に伝えることができると思い購入しました。

工房で兜を選んでいなかったら小さくとも丁寧に作られた鯉のぼりにも出会うことはなかったし、
鯉のぼりは購入しなかったかもしれないと思うと、工房真を選んで良かったと思います。
兜の隣にちょこんと置かれた鯉のぼりもとっても気に入っています。

Question3. お子様、ご家族への想いを教えてください。

南樹へ

産まれてきてくれてありがとう。

兜を見るたび名前の由来を思い出すかもしれないけれど、
願い通りにならなきゃいけないと思ってほしいわけではないんだ。

自分で自分を認めてあげられるように、
頑張りすぎていたならのんびりで良かったんだと深呼吸をして、
目指すところを見失ったなら自分らしくいられる方へ、
いつでも兜が見守ってくれると思ってくれたらいいな。

もちろんわたしたちはいつでも見守っているし、味方でいるから安心してね。
来年のこどもの日にはおしゃべりができるかな。
どんなお話をしようか楽しみにしているね。

今日もかわいい大切な南樹、だいすきだよ。

本記事のOwer様のInstagramアカウント@nn_1029.gg

ABOUT US

工房ひな雛

工房ひな雛は伝統に忠実な製法で
モダンでコンパクトな可愛い雛人形ブランド

「ひな雛」を製作するメーカーです。

お子様の健やかな成長を祈り、
心を込めてお雛様を制作しています。

そんな工房のスローガンは、
「お雛様を通じて、世界中の家庭の幸せを作りたい。」です。

ひな雛が家族の幸せを紡ぐ
存在でありますように。

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